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★予選審査員総評
「まんが甲子園」予選審査員総評 (イラストをクリックすると大きく見れます)
牧野圭一 先生
牧野圭一 先生 右肩上り。それも急カーブで「一齣漫画」の理解が進んでいます。10数年の蓄積はこうした結果を生み出して当然とも思えるのですが、選考の現場はため息の連続です。
本当に甲、乙つけ難い作品が並んでいるのです。最終的には理屈抜きで笑えるもの、わかりやすいものが残るのですが、票が少ないものの中に、選考委員個々人の強い興味を引く作品があったりするので“ため息”の連発となるわけです。
  選後の感想としては選外になってしまった作品も含め、様々なシーンで展示し、全体の高いレベルをアピールして行きたい。18年前の企画者の一人として、ほとんど“責任”があるのだぞ!と自分に言い聞かせる気持なのです。
くさか里樹 先生
くさか里樹 先生ものすごく嬉しかったです!
雑に描かれたものが無い!
絵も文字も彩色も集中力を切らすことなく細部までていねいに仕上げられていました。
それだけで、作品の訴えかけてくる力が違うし、思いも伝わってきます。
だから、平均値がものすごく高かった。ほんとに「いったいどうなってるんだ!?」と 混乱するほど格段に上手くなっていましたね。
落としたくない高校もいっぱいありました。
反面、抜きん出た作品も無かったけれど、もうひと皮脱皮すればキラキラ輝く才能を発揮できそうな可能性を感じる予選でした。
自分達の可能性を信じて、ガンバレ、ペン児たち!
Moo.念平 先生
Moo.念平 先生☆「アイデアのかぶりが多すぎる!」・・・・・・は、毎回言ってるのに毎回全然減らないので、これに関しては言っても仕方の無い事の様なので、もう言わない事にします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というのはウソじゃーっ!アイデアがかぶるのは偶然なんかでは無い!「他の作品とは絶対違うものを!」という考えを放棄した事による必然なのだ!!目立とう、面白がらせよう、ビックリさせてやろう、見た事も無いものをみせてやろう、という作り手の一番のオイシイ部分を放棄するなんて何とモッタイナイ!MOTTAINAI(世界語)!!隣の席の友達に見せるのではなく、数えきれない多くの人達を楽しませようってんだ!真剣勝負といこうじゃねえか!!今回落選したチームは本選出場30作品を見て、自作品と何が違うかをものすごく考えてみよう。さあ、今すぐ!答えは全て作品の中にある!!
  どうすればオリジナリティあふれるアイデアが生み出せるか。例えばネタを1つ思いついたら、それの幸せバージョンと最悪バージョンを考えてみる。 とことん考えぬく。生半可ではダメです。天国と地獄並の両極端を考えてみるのだ。「誇張」 は漫画の基本です。その限界を超えるイメージ「超誇張」をやるのだ。で、面白くなりそうな方を作品に仕上げる。
また、学校、街中、テレビの中、本の中にあふれる広告を見つめ、「オレだったらもっとこうする」「アタシなら逆にしてやる」等、プロの作品の自分のアレンジを考える。考えぬく!
毎回ちょっとずつ自分の発想の限界を超える様な試考の訓練を日課にしてみよう!それを続ける事によって必ず来年の「まんが甲子園」出場者となれるでしょう。
さあ、今日から!今この時から動き出せ♪
☆今日(6月26日)とびこんできた、マイケル・ジャクソンの悲報。彼の事を考える度に思う事、それは「個性とは磨き上げるものである。いかに良い素材であろうと、努力しなければ輝かない。」という事です。
光り輝く作品を作り上げよう!仲間と一緒に!!
ひのもとめぐる 先生
ひのもとめぐ 先生毎年、このまんが甲子園が「特効薬」になっているのですが、今年は薬というより毒?! というくらい危機を感じる上手な作品が多かったです。1枚の紙で表現できる「情報量」というものがよく研究されている作品ばかりで、読みやすい・見やすい・解りやすい、という基礎ができているように感じました。 最近はインターネットなどが発達していて、1枚(ページ)で何かするということが身近になっているんでしょうね。1枚の中にもキャラ性やストーリー性を持つ、一歩先をいった、まるでプロのような技術のある作品が本選に残る・・・という結果になりました。 1作1作読みごたえのある予選でした。応募校の皆さん、おつかれさま!&ありがとうございました!!
半田国夫 先生
半田国夫 先生絵がうまいな〜とうなる作品やおもわず吹き出す作品など今年もバラエティにとんだ作品が集まっていて、観るのは楽しかったけど、いざ30校を選ぶとなるとつらかった。地域別では近畿地方の作品が少なく関東地方に面白い作品が多かったように思う。近畿の少なさはどうしたことだろう。新型インフルエンザや元気のない阪神タイガースのせいではないと思うが、とても気になる。
例年作品内容がかぶることが多かったが今年は比較的少なかったように感じた。誰もが考えるアイデアでは本選出場はむつかしいと考えた結果かな。
今年も楽しい作品を描いて送っていただいてありがとうございます。本選出場校のみなさん8月1日会場でお会いしましょう。おしくも出場をのがした学校のみなさん来年また挑戦して下さい。 
岩神義宏 先生
岩神義宏 先生今年は例年よりネタカブリが少なく審査も激戦で票も分れ出場校を決めるのが大変でした。1校ストーリーマンガを送ってくれた高校がありました。まんが甲子園の応募規定とはちがう作品なので、選外となってしまいましたが、作品はしっかりと見せていただきました。来年にキタイしてます。
特効薬とプロフェッショナルは、おおむね半々の応募で審査を楽しませていただきました。色々なプロフェッショナルやナルホドと感心する特効薬に出会うことができ、高校生の皆さんのすばらしい発想に脱帽です。おしくも本戦出場できなかった高校も力の差はほんの少しです。メゲずに来年の応募を待ってます。
吉村領 まんが甲子園会長
吉村領 まんが甲子園会長 「なんと!!もったいない!!なんと!!惜しい!!ぜひ高知に来ていただきたい技術を持ったチームが多数落選してしまう。この競争率の高さ!!」  「本当に熾烈な戦いでした!!キャラクターに力も入り、画面構成力も上がり、全体的に作品のレベルが高かったので、本当にむずかしい審査でした。最後の最後まで悩みぬき、  「この中から30校しか勝ちぬけないなんて!!」とさけびながら審査しましたよ!!

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